こうやって測っています
村では、食品の放射性物質の検査について、「破壊式」と「非破壊式」の2種類の方法を導入しております。
なお、検査結果は、村ホームページ・広報にしごう・防災行政無線で村民の皆さまへ情報提供(氏名等の個人情報は非公開)します。
破壊式放射能測定装置
食品を細かく刻んだうえで、NaI(Tl)シンチレーションスペクトルメータおよびゲルマニウム(Ge)半導体測定器を利用し測定を行います。
予約は不要ですので、放射能対策課へ食品をお持ちください。
予約 | 不要 |
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日時 | 月曜~金曜 8時30分~17時15分(祝休日を除く) |
受付場所 | 放射能対策課 |
必要な重量 | 500グラム以上(注意:水は2リットル以上お持ちください) |
費用 | 費用 |
その他 |
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測定の流れ
【1】受付
【2】下準備
【3】詰込み
- 受付後、お持込みいただいた検体は、検査室で、土などをきれいに洗い流し、傷んだところがあれば、丁寧に取り除きます。じゃがいもやニンジン等については、皮をむいた状態にします。
- 下準備が終わった検体は細かくみじん切りにし、容器に隙間なく詰め込みます。
【4】検査機器へ投入
【5】検査機器のデータ入力
【6】結果通知
- 検体の重さを量り、検査機器へ投入します。必要事項をパソコンに入力のうえ、10分から20分程度計測を行います。検査結果が判明次第、通知します。
使用機器
NaI(Tl)シンチレーションスペクトルメータ
ATOMTEX社製 AT1320A
NaI(Tl)シンチレーションスペクトルメータ
BERTHOLD社製 LB2045
NaI(Tl)シンチレーションスペクトルメータ
日立アロカメディカル社製
CAN-OSP-NAI
NaI(Tl)シンチレーションスペクトルメータ
CAPINTEC社製
CAPTUS-3000A
ゲルマニウム(Ge)半導体測定器
CANBERRA社製 GC3018
非破壊式放射能測定装置
食品などを細かく刻まずに放射性物質を測定できます。
皆さま自身で測定することで食品1つあたり30分程度で結果を知ることができ、また食品を刻まずに丸ごとの状態で測定しますので終了後は持ち帰ることができます。なお、予約制となっていますので、検査を希望の際は、放射能対策課までお申込みください。
予約 | 必要(予約先:放射能対策課 電話0248-33-5011) |
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日時 | 月曜~金曜 10時00分~16時00分(祝休日を除く) |
受付場所 | 放射能対策課 |
対象者 | 村内に住所を有する方、または村内で生産・採取された農産物などを検査したい方 |
費用 | 無料 |
その他 |
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測定の流れ
【1】予約・受付
【2】測定準備
【3】測定
- 事前に予約をし、指定した日時に検査する食品を村放射能対策課へ持参し、受付を行います。
- 食品の重さを計量し、計測器へ入れます
- パソコン操作にて、食品名・重量の入力、食品形状の選択をします。
【4】測定完了
- 30分程度で、測定結果が画面に表示されます。また結果報告書の印刷ができます。終了後、測定した食品は持ち帰ることができます。
使用機器
非破壊式測定器
テクノエックス社製
LegumesLight50
更新日:2021年04月01日