文化財関係図書について
西郷村史・立村百年史等
書名 | 刊行年月 | 体裁 | 価格 |
西郷村史 | 昭和53年(1978)年3月 | B5判688頁 | 在庫なし |
立村百年史 | 平成元年(1989)10月 | A5判688頁 | 2000円 |
西郷昔寿-西郷村立村120年史- | 平成23年(2011)10月(第2版) | A4判134頁 | 1500円 |
西郷村史資料集・資料補遺
書名 | 刊行年月 | 体裁 | 価格 |
資料集第1集(柏野村庄屋文書ほか) | 昭和43年(1968)3月 | A5判84頁 | 非売品 |
資料集第2集-村の遺跡- | 昭和43年(1968)10月 | A5判32頁 | 在庫なし |
資料集第3集-上羽太村庄屋万用留帳(1)- | 昭和44年(1969)3月 | A5判166頁 | 非売品 |
資料集第4集-上羽太村庄屋万用留帳(2)- | 昭和45年(1970)3月 | A5判144頁 | 非売品 |
資料集第5集-羽太庄屋用留、宗門、産馬外- | 昭和46年(1971)3月 | A5判178頁 | 非売品 |
資料集第6集-熊倉村指出帳、黒川問屋、通船外- | 昭和47年(1972)3月 | A5判160頁 | 非売品 |
資料集第7集-小田倉村文書、小田倉新田村文書、真船村萬御用留帳外- | 昭和49年(1974)10月 | A5判180頁 | 非売品 |
資料集第8集-真船村万御用留帳- | 昭和50年(1975)3月 | A5判174頁 |
非売品 |
資料補遺第1集(目録(PDFファイル:168.2KB)) | 平成7年(1995)3月 | B5判168頁 | 2400円 |
資料補遺第2集(目録(PDFファイル:585.2KB)) | 平成8年(1996)3月 | B5判196頁 | 2400円 |
資料補遺第3集(目録(PDFファイル:241.9KB)) | 平成9年(1997)3月 | B5判181頁 | 2400円 |
資料補遺第4集(目録(PDFファイル:228.4KB)) | 平成10年(1998)3月 | B5判174頁 | 2400円 |
資料補遺第5集(目録(PDFファイル:255.2KB)) | 平成11年(1999)2月 | B5判166頁 | 2400円 |
西郷村文化財資料集
書名 | 刊行年月 | 内容・体裁 | 価格 |
第1集 ふるさと講座(教室)記録集(平成16~18年度の記録) | 平成19年(2007)3月 |
○長坂の歴史について-2つの指定文化財・永倉神社、七佛薬師を中心に 鈴木清一 A4判57頁 |
600円 |
第2集 ふるさと講座記録集-平成19~24年度の記録- | 平成25年(2013)9月(第2版) |
○川谷開拓史-その体験を通して 並木昭二 A4判88頁 |
600円 |
第3集 ふるさと講座記録集-ふるさと講座ウォーキング・歩いて文化財めぐりの記録- | 平成26年(2014)3月 |
平成19 ~ 25 年度に生涯学習課で行ったふるさと講座ウォーキング・歩いて文化財めぐりの記録集 A4判92頁 |
600円 |
第4集 戊辰戦争150周年 西郷村の戊辰戦争 | 平成31年(2019)3月 |
内容についてはこちら A4判74頁 |
1000円 |
第1~3集については、1冊のみ購入の場合の価格、2冊以上購入した場合は1冊500円
西郷村文化財調査報告書
No | 書名 | 刊行年月 | 内容 | 備考 |
よねむら 福島県西白河郡西郷村遺跡調査概報 |
昭和49年(1974)3月 | 縄文時代、奈良・平安時代の遺跡の発掘調査の報告書。縄文時代の遺構は埋甕、焼土遺構を確認している。また、奈良・平安時代の遺構は竪穴住居が3軒を確認している。他に土坑やピットを確認している。遺物は縄文土器・弥生土器・土師器・須恵器が出土しており、特に埋甕に用いられた深鉢形土器は縄文時代中期のものである。他に住居から鉄刀が1振り出土している。 | 在庫なし | |
第2集 |
ちがやくぼ 茅窪遺跡試掘調査報告書 |
昭和59年(1984)5月 | 縄文時代集落跡の試掘調査の報告書。遺構は竪穴住居が10軒、石囲炉1基、土坑13基、埋甕3基が確認されている。土器は大木9式を中心とする前期後葉から後期中葉にかけての土器が出土している。 | 在庫なし |
第3集 |
羽太地区遺跡試掘調査報告書 牛窪遺跡・虫笠A遺跡・入渕遺跡・滝の入遺跡・柿の木平遺跡・安良田遺跡 |
昭和60年(1985)3月 | 6遺跡の試掘調査の報告書。牛窪遺跡、入渕遺跡、滝の入遺跡では遺構が多数確認され、特に牛窪遺跡では縄文時代晩期の大洞B-C式の浅鉢形土器がほぼ完形で出土している。虫笠A遺跡、柿の木平遺跡、安良田遺跡では少数の遺物が出土している。 | 在庫なし |
第4集 | 滝の入遺跡-羽太地区遺跡発掘調査報告I- | 昭和61年(1986)3月 | 縄文時代、奈良・平安時代の遺跡の発掘調査の報告書。遺構は縄文時代の石囲炉1基、奈良・平安時代の竪穴住居2軒、製鉄関連遺構2基、土坑12基、溝2条、ピット群、遺物包含層1カ所を確認している。遺物は早期末葉、中期後葉から末葉、後期初頭から前葉の縄文土器片、弥生土器、引田式・栗囲式の土師器、赤焼土器、中世陶器(常滑か?)、青磁、古銭等が出土している。 | |
第5集 | 入渕遺跡-羽太地区遺跡発掘調査報告II- | 昭和62年(1987)3月 | 縄文時代、奈良・平安時代の遺跡の発掘調査報告書。縄文時代の遺構としては炉が2基、陥とし穴状土坑が6基確認されている。奈良・平安時代の遺構としては竪穴住居が3軒が確認されている。この他に時期不明の掘立柱建物跡3棟、土坑11基、溝3条が確認されている。遺物は縄文時代早期末から前期後半、縄文中期後葉から末葉の土器、弥生土器、石器(石鏃・打製石斧・凹石・磨石・敲石)、土師器、須恵器が出土している。 | |
第6集 | 牛窪遺跡-羽太地区遺跡発掘調査報告III- | 昭和63年(1988)3月 | 縄文時代の遺跡の発掘調査報告書。確認された遺構は炉が3基、埋甕が25基、集石遺構が2基、焼土遺構が4基、遺物包含層をが確認している。縄文時代後期後半(加曽利B2式・曽谷式・安行I・II式)、晩期(大洞B・B-C・C1・C2・A~A’式)に属する土器が出土している。他に土偶、土版、耳飾、土製玉、土器片円版、土錘、石棒、石剣、岩版、玉斧、石錘、石鏃、石匙、石錐、磨製石斧、打製石斧、磨石・敲石・凹石が出土している。 | |
第7集 | 堀川ダム関連遺跡分布調査報告I | 平成元年(1989)3月 | 横川遺跡の試掘調査の報告書。遺構は木炭窯、廃滓場を確認している。また、田戸上層式、鵜ヶ島台式、大畑G式、関山式平行といった、縄文時代早期中葉から前期の土器が出土している。 | |
第9集 | 堀川ダム関連遺跡分布調査報告II | 平成3年(1991)3月 | 横川E遺跡、横川C遺跡、横川F遺跡、横川D遺跡、横川遺跡、蒲日向A遺跡の試掘調査の報告書である。横川C遺跡では廃滓場と、縄文早期末から前期初頭の時期の竪穴住居の可能性があるプランを確認している。横川D遺跡・蒲日向A遺跡では多量の鉄滓を確認でき、廃滓場の可能性がある。横川遺跡では木炭窯1基を確認している。 | |
第11集 | 堀川ダム関連遺跡発掘調査報告 | 平成4年(1992)3月 | 横川C遺跡と蒲日向A遺跡の発掘調査の報告書。両遺跡とも製鉄関連の遺跡であり、横川C遺跡では精錬炉、砂鉄置場、廃滓場を確認している。他に縄文時代早期から前期前半にかけての土器片が出土している。また蒲日向A遺跡では廃滓場を確認している。 | |
第13集 | 前原遺跡試掘調査報告書 | 平成9年(1997)3月 | 縄文時代と平安時代の集落跡、確認された遺構は竪穴住居2軒、土坑1基、遺物包含層1カ所である。竪穴住居は1軒がカマドを伴うもので、覆土内より平安時代に流通した筒形土器の破片が見つかっている。もう一方の住居は縄文時代中期の土器片が出土しており、この他土坑、遺物包含層からも同時期の土器が出土している。 | |
第14集 | 横道遺跡調査報告書 | 平成11年(1999)1月 | 横道遺跡の試掘調査の報告書、遺構は確認されなかったが、縄文土器片を採集している。時期は中期後半から晩期にかけての土器で、型式としては北陸の三十稲場式に酷似した土器や大洞A式である。土器片を多量に採集できたことから本遺跡は集落跡の可能性があるとしている。 | |
第15集 |
熊倉地区遺跡試掘調査報告書I 関根遺跡 |
平成13年(2001)3月 | 関根遺跡の試掘調査報告書、調査当時は竪穴住居等の遺構を想定していたが、その後の調査で遺物包含層であることが確認された。出土した遺物は縄文時代中期から晩期にかけての縄文土器片、平安時代の土師器片が出土している。 | |
第16集 |
熊倉地区遺跡試掘調査報告書II 関根遺跡(第2次)・カヲス遺跡 |
平成14年(2002)3月 |
関根遺跡及びカヲス遺跡の試掘調査報告書。関根遺跡では平安時代のカマド跡、時期不明の竪穴遺構等を確認した。 カヲス遺跡では溝状遺構2条、土坑5基を確認しているが、時期は不明である。遺物は阿玉台式の縄文土器等が出土している。 |
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第17集 | 関根遺跡発掘調査報告書I | 平成19年(2007)3月 | 県営経営体育成基盤整備事業に伴う発掘調査の報告書。縄文時代の炉跡、縄文時代前期終末の遺物包含層、平安時代の竪穴住居5軒等を確認している。また、製鉄に関連する遺構も確認している。 | |
第18集 | 関根遺跡発掘調査報告書II | 平成20年(2008)3月 |
村道米・高助線道路工事に伴う発掘調査、県道増見・小田倉線改良工事に伴う試掘・発掘調査等の報告書。 米・高助線道路工事関連では縄文時代の土器埋設遺構1基、平安時代の竪穴住居1軒を確認している。 増見・小田倉線道路改良工事関連では縄文時代中期後半の竪穴住居6軒、土器埋設遺構5基、土坑41基、屋外炉1基、近世の方形竪穴遺構2基を確認している。 |
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第19集 | 前原遺跡報告書 | 令和3年(2021)3月 | 住宅地開発事業に伴う試掘・発掘調査の報告書。縄文時代の土坑1基と遺物包含層を確認している。 | |
第20集 | 旧陸軍省軍馬補充部白河支部土塁発掘調査報告書 | 令和4年(2022)3月 | 太陽光発電事業に伴う発掘調査報告書。軍馬補充部白河支部は明治30年(1897)に設置され、村内の山間部が放牧場として利用された。土塁はその放牧場を区画するもので、断ち割り調査を行い、その構造を確認した。 |
その他
書名 | 刊行年月 | 体裁 | 備考 |
百五十余年の風雪に耐えた海老名家住宅 | 平成5年(1993)2月 | B5判16頁 | 在庫なし |
西郷村の文化財 ※現在の文化財についてはこちら |
平成6年(1994)2月(再版) | B5判27頁 | 在庫なし |
更新日:2024年06月26日