5月31日は「世界禁煙デー」です

毎年5月31日は世界保健機関（WHO）が定める「世界禁煙デー」であり、日本では5月31日から6月6日までを「禁煙週間」としています。

2025年のテーマは「受動喫煙のない社会を目指して ～私たちができることをみんなで考えよう～」です。この機会に、喫煙及び受動喫煙による健康への影響を考えてみませんか？

たばこの煙には、ニコチンやタール、一酸化炭素などの有害物質が含まれています。

たばこを吸っている人が直接吸う煙「主流煙」はもちろんですが、周りに漂う煙「副流煙」には、有害物質が数倍多く含まれていることをご存じですか？

つまり、たばこを吸う人だけでなく、吸わない人の健康にも影響を及ぼします。

喫煙・受動喫煙により、たばこの煙が直接触れる「のど」「肺」だけでなく、血液を通して全身に運ばれ、がん、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患（COPD）、動脈硬化、心疾患、脳卒中、糖尿病、歯周病等の病気にかかりやすくなります。

また、妊娠中の場合は、低出生体重児、早産等のリスクが高まることが明らかになっています。

令和7年5月13日（火曜日）から6月12日（木曜日）まで、たばこに関する展示を実施しております。ぜひ、村保健福祉センターへ足をお運びください。