高齢者の肺炎球菌予防接種(定期)
高齢者の肺炎球菌予防接種とは
高齢者の肺炎の中で、最も頻度が高い「肺炎球菌」という細菌感染を予防するワクチンです。接種により肺炎球菌による肺炎の8割に効果があるといわれています。すべての肺炎を予防するものではありませんが、接種することで重症化防止などの効果が期待されます。
副反応について
副反応は、注射部位の腫れ、痛み、熱感、発熱、筋肉痛、倦怠感、悪寒、頭痛等ありますが、いずれも軽度で2日から3日で消失します。
令和6年度から、高齢者肺炎球菌の定期接種の対象が変わります。
令和6年4月から、高齢者肺炎球菌予防接種の対象者が「65歳の者」となります。66歳の誕生日の前日まで公費助成による接種の対象となります。接種を希望される方は、65歳の間に予防接種を受けてください。
対象者
(1)65歳の者(65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日まで)
※ただし、過去に肺炎球菌ワクチンを接種したことがない方
(2)60歳以上65歳未満の者で
- 心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能の障害があり、身の回りの生活を極度に制限される方
- ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害を有するもので日常生活がほとんど不可能な方
接種券について
対象者 | 接種券 |
---|---|
昭和33年4月2日~昭和33年6月30日生まれで未接種の方 | 送付済み |
昭和33年7月1日~昭和34年4月1日生まれで未接種の方 |
4月中に送付予定 |
昭和34年4月2日以降の方 | 誕生日の翌月に順次、送付予定 |
象者2.該当の方 |
下記までお問い合わせください |
実施場所
白河市及び西白河管内の指定医療機関 【事前にご予約ください。】
令和6年度 高齢者肺炎球菌予防接種 医療機関一覧 (Excelファイル: 17.7KB)
持参物
クリーム色の接種券、健康保険証または後期高齢者医療被保険者証
接種料金
無料(ただし、指定医療機関で接種する場合)
注意事項
- 過去に公費または全額自費で接種をした方は、助成の対象にはなりません。
- 2回目以降は、全額自己負担となります。かかりつけの医療機関にご相談ください。
- 他市町村より転入された方は、接種券を送付された場合でも、過去に接種された方は助成の対象外です。
この記事に関するお問い合わせ先
担当課:健康推進課
電話番号:(高齢者支援・介護保険)0248-25-3910 (保健・健康増進)0248-25-1115
ファックス番号:0248-48-1049
お問い合わせはこちら:相談窓口
更新日:2024年04月19日