那須岳火山防災情報
那須岳(茶臼岳)は1963年(昭和38年)の小爆発を最後に噴火は起きておらず、現在はおだやかな状態が続いています。しかしながら、那須岳は活火山であり、気象庁の火山噴火予知連絡会が火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある50火山の一つに選定しております。
本村は、活動火山対策特別措置法第3条第1項の規定に基づき、平成28年2月に那須岳の火山災害警戒地域として指定をされました。
火山噴火は大きな災害を起こすような自然現象ですが、噴火の前には様々な前兆現象も起こります。したがって、大きな災害が発生する前に様々な対策を立てることは十分可能です。重要なのは、住民の皆さんが那須岳について理解を深め、いざという時に落ち着いて行動できることです。
那須岳の現在の状況
那須岳の現在の活動状況については下のホームページをご覧ください。
那須岳の噴火警戒レベル
噴火警戒レベルとは、噴火時などに危険な範囲や必要な防災対応を、レベル1からレベル5までの5段階に区分したものです。那須岳は、平成21年3月から運用を開始しています。
各レベルには、火山の周辺住民、観光客、登山者等のとるべき防災行動が一目で分かるキーワードを設定しており、噴火警戒レベルに応じた防災対応が必要となります。
那須岳の噴火警戒レベルと規制範囲についての詳細は下の「那須岳の噴火警戒レベル」をご覧ください。
那須岳噴火警戒レベル(気象庁作成) (PDFファイル: 1.4MB)
また、噴火時の被害想定についての詳細は下の「那須岳火山防災マップ」をご覧ください。
那須岳の火山観測・監視体制
那須岳の火山観測・監視体制について下のホームページをご覧ください。
那須岳火山防災ハンドブック
那須岳火山防災ハンドブックは、住民の皆さんに活火山である那須岳の理解を深めてもらうために作成されたもので、先ほど説明した「那須岳噴火警戒レベル」や「防災マップ」の内容についても記載されています。
詳しくは、下の「那須岳火山防災ハンドブック」をご覧ください。
更新日:2021年04月01日