新型コロナウイルス感染症に対する村長からのメッセージ（令和3年8月6日）

村民の皆様へ新型コロナウイルス感染拡大防止のお願いです。

福島県は、感染拡大防止のため、国に「まん延防止等重点措置」の適用を要請し、8月5日、本県を含む8県に「まん延防止等重点措置」追加適用が了承されました。

福島県は、新型コロナ対策本部会議において、「まん延防止等重点措置」の対象地域をいわき市とし、他の58市町村全てにおいても「集中対策」を実施することを決定いたしました。

期間は、8月8日から31日までとなります。

県の要請内容は、いわき市には、飲食店に酒類の原則提供停止などを求め、58市町村には、酒類を提供する飲食店に対する営業時間短縮要請や不要不急の外出自粛要請であります。

村民の皆様には、ご不便、ご苦労をお掛けいたしますが、このまま、感染拡大が続けば、医療崩壊という最悪のケースも想定されます。

村民の皆様の強い危機意識が、自分の身を守り、さらには地域を守ることに繋がりますので、お一人お一人が感染防止対策に取り組んでいただきますよう、改めてお願いいたします。

夏休み、お盆を安全に過ごすため村民の皆様に2つのお願いを申し上げます。

村民の皆様一人ひとりの行動が、今後の感染状況を左右します。皆さまのご協力をよろしくお願いします。

新型コロナウイルスは、いつ、どこで、誰が感染してもおかしくない状況にあり、私たち全員が当事者であります。不安や恐怖により、感染者やそのご家族に対する差別的言動や誹謗中傷は決してあってはなりません。お互いを思いやる気持ちを持ち、新型コロナウイルス感染症を乗り越えていく必要があります。

村は、今後も感染拡大防止に向け、国・県、関係機関と連携し、迅速な対応と情報発信に取り組んでまいります。また、新型コロナワクチン接種も順調に進んでおりますので、村民の皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。

西郷村新型コロナウイルス感染症対策本部本部長高橋廣志