森林環境交付金事業
福島県森林環境税のあらまし
福島県の森林は県土の約70%を占め、豊かな自然環境を生み出しています。
この豊かな森林を県民共有の財産として保全し、健全な状態で子供達に引き継ぐために森林環境税を導入し、森林所有者や林業の枠組みを超え、県民みんなが森林づくりに参加する取り組みを進めています。
村では、県からの森林環境交付金を財源とし、様々な事業に取り組んでいます。
県産材の利活用推進
あずまや(平成22年度実施)
テーブルセット(平成20~22年度実施)
テーブルセット(平成29年度実施)
木製テーブル・イス(平成29年度実施)
県産間伐材の利活用を推進するために公共施設等に、机の天板・テーブルセット・あずまやを設置しました。また、みずほ保育園の新築に伴い内装材も県産材を利用しました。西郷村文化センターには、県産材を生かした木製のテーブルとイスが設置されています。
西郷村保健福祉センターに福島県産材の木製ベンチを設置しました。
森林整備の推進
米小学校 施工前(平成22年度実施)
米小学校 施工後(平成22年度実施)
野生鳥獣による農作物被害が深刻な羽太地区において、荒廃した森林の下草刈りや除・間伐等により、野生動物との共生を目的とした緩衝地帯を創出しました。また、村内の各小学校等に地元の協力をいただいて、学習林の整備を行いました。
森林環境学習の推進
村内小中学校にて、森林環境学習を実施しています。各学校で、森林観察や里山を活用した森林環境学習、木工体験などを通して森林の大切さを学んでいます。
更新日:2023年01月27日