森林環境交付金事業
福島県森林環境税のあらまし
福島県の森林は県土の約70%を占め、豊かな自然環境を生み出しています。
この豊かな森林を県民共有の財産として保全し、健全な状態で子供達に引き継ぐために森林環境税を導入し、森林所有者や林業の枠組みを超え、県民みんなが森林づくりに参加する取り組みを進めています。
村では、県からの森林環境交付金を財源とし、様々な事業に取り組んでいます。
県産材の利活用推進
森林環境交付金事業(重点枠)を活用し、県産間伐材の利活用を推進するために公共施設等である、西の郷遊歩道の木道の改修を行いました。また、大平公園に県産材を使用したベンチセットおよびベンチを設置しました。

西の郷遊歩道(令和6年度実施)

西の郷遊歩道(令和6年度実施)
大平公園 消防屯所横(令和6年度実施)

大平公園 大型遊具付近(平成6年度実施)
森林整備の推進

米小学校 施工前(平成22年度実施)

米小学校 施工後(平成22年度実施)
野生鳥獣による農作物被害が深刻な羽太地区において、荒廃した森林の下草刈りや除・間伐等により、野生動物との共生を目的とした緩衝地帯を創出しました。また、村内の各小学校等に地元の協力をいただいて、学習林の整備を行いました。
森林環境学習の推進
森林環境学習の様子(令和4年度実施)
村内小中学校にて、森林環境学習を実施しています。各学校で、森林観察や里山を活用した森林環境学習、木工体験などを通して森林の大切さを学んでいます。
更新日:2024年12月05日