西郷村まち・ひと・しごと創生にむけての取組

 国では急速な少子高齢化の進展に対応し、人口の減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくことを目的に「まち・ひと・しごと創生法」が施行され、「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」及び「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が策定されました。
 本村においても、これらを踏まえ、人口減少の抑制と持続可能なまちづくりに向け、本村における人口の現状と将来展望を提示する「西郷村まち・ひと・しごと創生人口ビジョン」と、その実現に向けた最初の5か年の目標や基本的方向、具体的な施策をまとめた「西郷村まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、地域課題の解決と人口減少問題に取り組んで参ります。

 総合戦略に関する施策の推進及び進行管理を図るため、村長を本部長、副村長・教育長を副本部長とした西郷村地方創生推進本部を設置し、人口ビジョン及び総合戦略の策定・進行管理を行います。

 地方版総合戦略の策定にあたっては、「産（産業界）・官（行政機関）・学（教育機関）・金（金融機関）・労（労働団体）・言（言論機関）・住（住民）」等の参加、協力が重要であることから、広く関係者の意見を反映させるため、西郷村地方創生有識者会議を設置し意見や提言をいただきました。

 総合戦略策定のプロセスにおいて、有識者会議の意見に併せ、住民の意見、提案を計画に反映させるため、次により聴取を行いました。

 地方版総合戦略の策定に併せ、次期総合振興計画の策定を見据えて、一般公募による住民、20代から80代の男女25名による住民主体のワークショップを開催しました。

 雇用や定住意向、結婚・出産・子育てに関する意識・希望を明らかにすることを目的として、住民15歳以上50歳未満の男女2,000人を対象としてアンケートを実施しました。

 西郷村まち・ひと・しごと創生人口ビジョン（素案）並びに総合戦略（素案）に対し、住民より意見を求めることを目的として実施。