北朝鮮ミサイル関連情報の伝達

更新日:2021年04月01日

弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における情報伝達について

 北朝鮮は平成28年2月7日には「人工衛星」と称する弾道ミサイルを発射したほか、同年3月以降、予告することなく、弾道ミサイルの発射を繰り返しており、政府は、いかなる事態にも対応することができるよう緊張感をもって必要な対応に万全を期しています。

 仮に北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合には、政府としては、24時間いつでも全国瞬時警報システム(Jアラート)を使用し、緊急情報を伝達します。

 北朝鮮が予告することなく弾道ミサイルを発射した場合には、政府としても事前にお知らせすることなく、Jアラートを使用することになります。

 Jアラートを使用すると、市町村の防災行政無線が自動的に起動し、戸別受信機や屋外スピーカーから警報が流れるほか、携帯電話にエリアメール(緊急速報メール)が配信されます。

 なお、Jアラートによる情報伝達は、弾道ミサイルに注意が必要な地域の方に、幅広く行います。

 (注意)村民の皆様には、この全国瞬時警報システム(Jアラート)を介し、防災行政無線やエリアメール(緊急速報メール)(docomo,au,SoftBank)、西郷村情報配信サービスによって情報が伝達されます。

ミサイル発射時(落下する可能性がある場合)の行動

弾道ミサイル発射された場合は、Jアラートを介し、防災行政無線にて「ミサイル発射情報。ミサイル発射情報。当地域に着弾する可能性があります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。」と放送します。

弾道ミサイルが発射されたとの情報が伝達された場合は、直ちに以下の行動をとってください。

(1)屋外にいる場合

  • 近くのできるだけ頑丈な建物や地下街などに避難する。
  • 近くに適当な建物がない場合には、物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る。

(2)屋内にいる場合

  • できるだけ窓から離れて、できれば窓のない部屋へ移動する。

 弾道ミサイルが落下する可能性がある場合の国民がとるべき行動について、Q&Aが国民保護ポータルサイトに掲載しておりますのでご活用ください。

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