子育て支援も充実
のびのび過ごせる西郷村での暮らし

西郷村への移住のきっかけ

子どもたちにアトピーや喘息の症状があって、お医者さんから冗談混じりで空気がいいところで転地療養すると良くなることもあるよ、なんて言われていました。そんな中で3番目の子が生まれて、もっと空気の良い田舎に引っ越してみようかなと。私ももともと田舎のほうが好きでしたし、妻も都会の人混みよりも、のんびりしたところで子育てがしたいという思いがあったのが移住を決意するきっかけでした。
西郷村を選んだ理由としては、父親がもともと白河市（西郷村の隣）の出身で、親戚もこちらに多くいたというところですね。仕事は変えずに、都内へ新幹線通勤ができる場所をあちこち探して見ていたんですけど、いまいちピンと来なかった。そんな中で、この辺りならゆかりもあるし、親戚が西郷をすごく勧めてきたので。白河の人でも、西郷に住みたいという人は多いみたいで、人気のあるところなんだなというのは感じていました。

交通の便の良さ

移住の際に転職はせず、新幹線で通勤しています。泊まり勤務があるので、仕事の日の朝9時に出勤して次の日の朝9時に終了、午前中には帰ってくることができます。通勤する回数は、普通のサラリーマンの方の半分ぐらい。これも移住するにあたっては良い点だったと思います。
西郷村の交通の便の良さっていうのは決め手のひとつですね。印西から勤務先まで2時間くらいかかっていたので、むしろここからのほうが時間がかからないくらいです。

小さな子どもを連れての移住について

子どもたちの年齢構成が5歳3歳0歳。5歳の子はもうすぐ幼稚園が終わるところなのですが、幼稚園までと小学校へ入ってからだと全然違うと思うので、小学校に上がる前には移住を決めておきたいなというところがありました。
3歳の子については幼稚園を途中で退園することになってしまいましたが、一番上の子が3歳の時にも引越しをしていて、前の幼稚園は辞めていて。最初の頃は少ししょげたりしたこともありましたが、慣れてきてからは全然問題なかったので、新しい環境にとけ込めるうちに来ようかなとは思っていました。
考え方や適応能力は人それぞれだと思いますが、私は小学校低学年とかだったらまだまだいけるのかなと考えています。

西郷村の子育て支援

キッズランドにしごうが無料なのはすごいですね。これだけの施設を、村で運営されていて、かなり子育て支援に力を入れているんだなってのは感じています。この辺りは冬は結構寒いので、屋内にこういった施設があるのはありがたいです。私は土日が休みではない仕事なので、妻が赤ちゃんを抱っこしながら上の子を見ていられるくらいのコンパクトさでちょうどいいと思います。 それから子連れに対しても寛容な方やお店が多いのも、いいところですね。

手厚い支援金

移住支援金は自治体によってまちまちだってのがいろんな所を見て分かって、支援金の制度はあっても、私のように新幹線通勤する人はだめだっていう自治体もあるんです。テレワークしないとだめだとか。西郷村だと関係人口として認められれば対象になりますよということでした。
印西には持ち家があったのですがそれを処分してきて、ゆくゆくは西郷にも家を建てられたらいいなと思っています。それまでに前の家の住宅ローンを消しておかないといけない。そういった事情もあって、西郷には結構高額な補助があるというのはかなりの魅力でした。移住の決め手の半分ぐらいはそれですね。

移住を考えている方へのメッセージ

移住を検討されている方は、やっぱりよく調べるのが絶対いいと思います。検討してるということは今住んでいるところから引っ越したいっていう欲があると思うので、いろんなハードルがあると思いますが、それを乗り越えていけるならば後悔しないために移住した方がいい。移住して後悔するのは別にいいと思うのですが、移住しないで後悔すると、つまらない人生になってしまうと個人的には思います。楽しい人生にしたいじゃないですか。私は家族みんなでのびのびと楽しく過ごしていくのが理想ですね。