猫の飼い主の皆さまへ

更新日:2021年04月01日

猫は室内飼いに努めましょう

茶色と白い毛の猫が横たわっている様子の写真

猫を家の外にだしてしまうと、フンによる悪臭、農作物等への被害、鳴き声などで周辺住民の迷惑になり、トラブルへ発展することもあります。
また、猫エイズ等の感染症、交通事故、ケンカなどにより、命を落とす危険性があります。
猫は食べる場所、安心のできる場所、遊ぶ場所、トイレがあれば、外に出なくても不自由しないと言われていますので、室内で飼養してください。

繁殖制限を行いましょう

繁殖制限を行うことによって、性ホルモンに起因する疾病を予防することが出来ます。また、猫は年に2回以上繁殖し、毎回数匹の子猫が生まれます。もらい手のいない子猫が生まれることを避けるためにも、不妊、去勢手術に努めてください。
なお、手術後は一般に性格が穏やかになり、泌尿器や生殖器の病気の発生率が減るなどのメリットがあります。

飼い主を明示しましょう

猫が迷子になってしまった場合、野良猫との区別がつかないこともあり、探すことが困難です。
猫が迷子になっても飼い主が分かるように、連絡先等を書いた首輪や、マイクロチップ装着などで所有者明示をしてください。

猫の「しつけ」をしましょう

猫の本能や生理、習性をよく理解して飼いましょう。猫は上手にしつけを行えば、悪い癖や困った行動を減らすことが出来ます。あきらめず、工夫しながらしつけを行いましょう。

野良猫にエサだけをあげている方へ

野良猫をかわいそうに思い、エサをあげたい気持ちは非常に大切なことです。
しかし、その行為により集まった猫のフンやいたずらで迷惑している方も大勢います。
飼い猫以外の猫には絶対にエサは与えないでください。

野良猫でもエサをあげていれば、飼い主と同等の責任が発生します。

飼い主の責任として、エサをあげるだけではなく、あげた後の片づけやフンの始末、また、生まれてきた子猫にも責任が生じるため、不妊、去勢手術をしましょう。責任をもって飼うことが出来ないのであれば、エサを与えることは出来ません

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