水道管の凍結を防止しましょう

更新日:2023年11月06日

冬期間中(気温がおおむねマイナス4度以下になるとき)は、水道管が凍結・破裂することがあります。

凍結・破損すると高い修理費がかかってしまう場合もありますので、水道管の寒さ対策をお願いいたします。

気象庁から「低温注意報」が発表されているときは、特に注意しましょう。

凍結しないための対策

対策1 水道管を保温する

屋外に露出している水道管や蛇口に、保温材を巻いてください。

(取り付けが簡単な市販の保温材のほか、布きれやフェルトを水道管・蛇口に巻き付けてからビニール等を巻く方法もあります。)

対策2 水抜きをする

長期間水道を使用しない場合や、旅行などで家を留守にするときは、以下の手順で水抜きをしてください。

1.水抜き栓を閉める。

2.蛇口を1つ開けて水を抜き、そのままにする。

対策3 水を出しておく

水は、流れていると凍結しにくいことから、日陰などの冷え込みが厳しい場所は、少量の水を出すことで凍結を防ぐことができます。

ただし、流す水の量に応じて料金も増加しますのでご注意ください。

一例として、浴槽の蛇口から割り箸の太さ程度の水を出して貯めておく方法があります。この場合、凍結防止に加えて、万が一凍結した場合には貯めた水をトイレなどに利用することが可能です。

対策4 水をためておく

朝の身支度や水道管解凍に使用するお湯を沸かすための水を、夜のうちに汲み置きしておくと、水道管が凍結してしまった際に緊急的に使うことができます。

(非常時の場合、最低でも1人1日3リットルの水が必要とされています。)

凍って水が出ないとき

対応1 自然に溶けるのを待つ

水道管の中の水が凍りついてしまっても、できることはあまりなく、外気温が上がってきて内部の氷が溶けるまで待つしかありません。

凍った状態で無理に蛇口をひねったりすると破損することがあるので注意しましょう。

対応2 凍った部分にタオルをかぶせ、ぬるま湯をかける

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少しでも早く水を使いたいというときは、凍ってしまった部分にタオルなどをかぶせ、その上から、触っても熱すぎない程度のぬるま湯をゆっくりとかけてください。

その際、蛇口は開けたままにせず、必ず閉めましょう。

なお、水道管に直接熱いお湯をかけると、水道管が破裂したり、ひび割れすることがありますので、絶対におやめください。

水道管が破裂してしまったら

水抜き栓を閉めて水を止めてから、西郷村指定給水装置工事事業者へ、直接修理の依頼をしてください。

水道メーターより宅内側はお客様の維持管理になりますので、修理代金および上下水道料金はお客様負担となります。

なお、破損場所や条件によっては、上下水道料金の一部が減免の対象となる場合があります。減免についての詳細は、上下水道お客様センター(本庁舎1階)までお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:上下水道課

(上下水道お客様センター)
・上下水道の開栓、閉栓の手続き
・上下水道料金等に関すること
・宅内の給排水工事に関すること
・埋設管等の確認に関すること
・その他各種届出等

電話番号:0248-25-2962

ファックス番号:0248-25-2779


(業務係・上水道施設係・下水道施設係)
・上記「上下水道お客様センター」の業務
以外に関すること

電話番号:0248-25-2912

ファックス番号:0248-25-2688


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