高齢者の肺炎球菌予防接種(定期)

更新日:2024年01月15日

令和6年度から、高齢者肺炎球菌の定期接種の対象が変わります。

平成26年度より、国は接種率を高めるため定期接種である65歳の方に加え、70歳以上5歳きざみの年齢の人も定期接種の対象とし、接種対象及び機会を延長してきましたが、その延長期間が令和6年3月31日で終了となります。


今年度、お手元に接種券(うす緑色)が届いている方(令和5年4月に発送済)は定期接種可能な最後の機会となるため、対象の方は接種をご検討ください。
なお、令和6年度以降の対象者は65歳のみとなります。
接種券の再発行や接種歴に関すること等、ご不明な点がございましたら、健康推進課までお問い合わせください。  
 

高齢者の肺炎球菌予防接種とは

高齢者の肺炎の中で、最も頻度が高い「肺炎球菌」という細菌感染を予防するワクチンです。接種により肺炎球菌による肺炎の8割に効果があるといわれています。すべての肺炎を予防するものではありませんが、接種することで重症化防止などの効果が期待されます。

副反応について

副反応は、注射部位の腫れ、痛み、熱感、発熱、筋肉痛、倦怠感、悪寒、頭痛等ありますが、いずれも軽度で2日から3日で消失します。

対象者

西郷村に住民登録を有している方で、高齢者肺炎球菌ワクチンを接種したことがない方

そのうち、(1)(2)の対象者に該当する方

(1)令和5年度中に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方(接種券を令和5年4月にお送りしています。)下記の対象者一覧の生年月日をご参照ください。

(2)60歳から64歳で、心臓、腎臓、呼吸器も機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方。(下記の電話番号までお問い合わせください。)

高齢者の肺炎球菌の生年月日
年齢 生年月日
65歳 昭和33年4月2日~昭和34年4月1日
70歳 昭和28年4月2日~昭和29年4月1日
75歳 昭和23年4月2日~昭和24年4月1日
80歳 昭和18年4月2日~昭和19年4月1日
85歳 昭和13年4月2日~昭和14年4月1日
90歳 昭和8年4月2日~昭和9年4月1日
95歳 昭和3年4月2日~昭和4年4月1日
100歳 大正12年4月2日~大正13年4月1日

 

注意事項

  1. 過去に公費または全額自費で接種をした方は、助成の対象にはなりません。
  2. 2回目以降は、全額自己負担となります。かかりつけの医療機関にご相談ください。
  3. 他市町村より転入された方は、接種券を送付された場合でも、過去に接種された方は助成の対象外です。

実施場所

白河市及び西白河管内の指定医療機関 【事前にご予約ください。】

持参物

うす緑色の接種券、健康保険証または後期高齢者医療被保険者証

接種期間

令和5年4月1日~令和6年3月31日まで

接種料金

無料(ただし、指定医療機関で接種する場合)

その他

新型コロナウイルスワクチン接種を希望される方は、高齢者肺炎球菌ワクチン接種の前後、2週間の間隔をあけて接種する必要がありますので、ご留意ください。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:健康推進課

電話番号:(高齢者支援・介護保険)0248-25-3910 (保健・健康増進)0248-25-1115 
ファックス番号:0248-48-1049

お問い合わせはこちら:相談窓口