熱中症予防について
熱中症とは
熱中症とは、高温多湿な環境下で、発汗による体温調節等がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をさします。
屋外だけでなく、室内で何もしていないときでも発症し、場合によっては死亡することもあります。
熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
熱中症になりやすい日
- 梅雨の合間(気温・湿度が高く、風が弱い日)
- お盆明け(休み明けで暑さから遠ざかっていた場合)
- 梅雨明けの急に暑くなった日
- 日差しや照り返しが強い日
「暑熱順化」で、暑さに強い体づくり
「暑熱順化」とは、体が暑さに慣れ、暑さに適応した状態になることを指します。暑熱順化が進むと汗をかきやすくなり、体温調整がしやすくなるため、熱中症予防に効果があります。
一方、数日でも暑さから遠ざかると暑熱順化の効果が低下するため、お盆休み等で外出機会が少なかった後等は、特に注意が必要です。
日常でできる暑熱順化
(注意)1から2週間程度続けることが大切です。
- ウォーキング(買い物・通勤・犬の散歩等のタイミングで30分程度行いましょう)
- 筋トレやストレッチ(趣味のスポーツ等で汗をかくのも効果的です)
- 入浴(シャワーで済ませず、2日に1回でも、38から40度のお湯に10から15分浸かりましょう)
熱中症予防のポイント
喉が渇く前に水を飲む習慣をつける
喉が渇いた時には、すでに体は水分不足です。コップ1杯の水を、時間を決めて飲む習慣をつけましょう。
室温をチェックする
「なんとなく暑い」といった感覚は当てになりません。温度計が28度を超えていたら、迷わずエアコンを使いましょう。
我慢をしない
暑い日に無理をしないことが一番の対策です。日中の外出を避け、扇風機・遮光カーテンを活用しましょう。
あらかじめ深部体温を下げておく(プレクーリング)
運動や屋外作業を行う前や合間に、アイススラリー(細かい氷の粒子が入っている飲み物)や冷水、スポーツドリンクで体の内部から冷やしたり、手のひらや足の裏等を冷水や保冷剤で外部から冷やしたりすることで、体温の上昇を緩やかにしましょう。
『熱中症警戒アラート』発表時には、外出をなるべく控え、暑さを避けましょう。
「熱中症警戒アラート」確認のための環境省LINE公式アカウントはこちら
特に熱中症に注意したい方々
【子ども】
子どもは体温の調節能力が十分に発達していないので、気を配る必要があります。
【高齢者】
熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能やからだの調整機能も低下しているので、注意が必要です。
【障害のある方】
障害のある方には、体温調節が難しい場合や、のどが乾いても気づかない、自分で水分がとれない等の場合があるため、介助者やまわりの方は特に配慮しましょう。
熱中症の症状
軽い症状
- めまい
- 立ちくらみ
- 筋肉痛
- 筋肉の硬直
- 手足のしびれ
- 筋肉のこむら返り
やや重い症状
- ズキンズキンとする頭痛
- 吐き気、嘔吐
- 身体のだるさ
重い症状
- 全身のけいれん
- 意識がおかしい
- 手足が動かない
- 体温が高い
呼びかけに答えない場合は、ためらわずに救急車を呼びましょう!
熱中症が疑われる人を見かけたら(主な応急処置)
- エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など涼しい場所へ避難する
- 衣服をゆるめ、からだを冷やす(特に首の周り、脇の下、脚の付け根など)
- 経口補水液を補給する(注釈1へ)
(注釈1)経口補水液を一時に大量に取り込むと、ナトリウムの過剰摂取になる可能性もあります。腎臓や心臓等の疾患の治療中で、医師に水分摂取について指示されている場合は、指示に従ってください。
応急処置をしても症状が改善されない場合は医療機関を受診しましょう。

外部リンク
この記事に関するお問い合わせ先
担当課:健康ほけん課(健康増進・保健グループ)
電話番号:0248-25-1115
ファックス番号:0248-25-4517
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更新日:2026年07月10日