剣桂

更新日:2024年01月31日

剣桂

剣桂の画像

西郷村と下郷町を結ぶ国道289号は、平成20年9月21日に全長4345mの甲子トンネルが開通し、便利になりました。

国道を外れ、阿武隈川の源流をたどるようにして走る旧国道289号(冬期間は通行止め)沿いにひっそりとたたずむカツラの大木があります。大木は樹齢約370年、樹高35mで、胸高周囲が6mと5mの二つの幹からなっている。山仕事の安全と食生の繁茂を祈願したもので、神の依り代として祀られています。

「昔、この地に鬼神が現れ、路行く人々を苦しめたので、白河城主・松平定信公が、剣をもってこの木に鬼神を封じ込めた」という伝説も伝わり、剣桂と呼ばれています。この剣桂を神の依り代として祀る神社が剣桂神社です。

にしごうマップ

森の巨人たち百選に選定されました

林野庁と国土緑化推進機構が全国の選んだ「森の巨人たち百選」に選定されました。 この事業は、次の世代に豊かな自然を残そうと、地域のシンボルとなっている大きな原生樹を選び、環境保全の広がりのある運動に実施されたものです。

平成15年5月21日には、選定を記念する看板の除幕式が行なわれました。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:産業振興課

電話番号:0248-25-1116
ファックス番号:0248-25-2590

お問い合わせはこちら:相談窓口