西堂山アラビヤ観音

更新日:2023年02月22日

西堂山アラビヤ観音 西郷村指定重要文化財(西郷村指定第14号)

西堂山アラビヤ観音

明治5年に戸長であった谷田部才助が戊辰戦争の戦火や凶作による飢饉で疲弊した西郷の方々の救済策として、産婆による復興を目指しました。その一環として、馬格の改良増殖のため、アラビヤ種馬を政府から交付されました。しかし、その種馬が3仔を残して病没してしまいました。地域住民はその種馬をあわれみ、その頭を葬り、瘞馬碑を建立しお堂を建て馬神として祀ったのがアラビヤ観音です。堂内には瘞馬碑のほかに、蹄鉄や絵馬なども保管されています。

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