特定健康診査・特定保健指導

更新日:2021年04月01日

特定健診は必ず受けましょう

平成20年度から「特定健康診査(特定健診)」がはじまりました。特定健診は40歳から74歳の都道府県国保保険者や各健康保険者等に義務付けられたもので、様々な生活習慣病の由来となるメタボリックシンドロームの予防・改善を主眼とし、「生活習慣病予防のための健診」です。何もなければ安心にもつながりますし、また生活習慣病の発症リスクが早期発見された場合でも、軽症での療養となるため、重症化してからの療養よりも医療費が少額で済みます。これは結果として病院の窓口で支払う自己負担額も少額で済むことになります。また、健診後、メタボリックシンドロームのリスクが高い方には、保健師等の専門家から保健指導等(特定保健指導)のサポートを行います。

このように、様々な利点がありますので、この機会に必ず受診しましょう。

特定健診の受診料が無料になりました

平成30年度から特定健診の自己負担金が、無料になりました。ぜひ、ご自身の生活習慣病の発症リスクや総合的な健康状態を知るきっかけとしてご利用いただき、健康づくりの意識づけと医療費適正化にご協力くださいますよう、お願い申し上げます。

注釈:その他の検診(がん検診等)も令和2年度より無料となりました。(ただし集団検診のみ)

平成20年4月以前の住民検診との違いは・・・?

平成20年4月以前は40歳以上のすべての住民を対象に村が健診を実施してきましたが、現在は40歳から74歳の方には、ご自身が加入されている健康保険者が行う健診を受診していただくようになっています。国民健康保険加入者は保険者である西郷村から受診券が送付されます。
なお、75歳以上の方は後期高齢者医療制度の被保険者となりますので、「高齢者健康診査」を受診いただく形になります。「高齢者健康診査」に受診券は必要ないので、送付されません。「高齢者健康診査」は例年どおり自己負担金は無料です。

注釈:その他の検診(がん検診等)も令和2年度より無料となりました。(ただし集団検診のみ)

特定健診~特定保健指導までの流れ

1.受診券の送付

過去3年間に一度でも集団検診を受診された方には、西郷村から特定健診の案内(受診券や受診録など)が6月下旬までに送られています。
受診券が届かない場合や不足品などがあった場合は、お手数ですが、健康推進課保健係(0248-25-1115)または住民生活課国保年金係(0248-25-1449)までご連絡ください。
なお、受診券発送時に使用している国保加入者情報は、その年の4月最終開庁日の閉庁時時点の情報ですので、5月中に国保に加入された方には、後日送付される予定です。
また5月以降に国保を抜ける手続きをされた方は、受診券が送付されてしまうこともありますが、行き違いによるものですので、ご了承ください。
この場合は、ご自身が加入されている健康保険者が行う特定健診を受診していただくようになりますので、西郷村から送付された特定健診の受診券は使用できません。ご注意ください。
ただし、その他の検診(がん検診等)は受診いただけますので、ご活用ください。

2.特定健診の申し込み

【集団検診での受診を希望される場合】
村の保健福祉センターで行う健(検)診(集団検診)で特定健診を受診する場合は、申し込みは不要です。ただし、バス運行日において、バスによる送迎を希望される場合は、事前の申し込みが必要になります。

【個別検診での受診を希望される場合】
指定医療機関での健(検)診(個別検診)にて特定健診を受診する場合、西郷村へのお申し込みは不要です。直接、受診を希望する指定医療機関へ申し込みをしてください。
注釈:住民税非課税世帯の方は検診日前日までに印鑑ご持参の上、健康推進課保険係にて料金免除の申請が必要になりますので、ご注意ください。

3.特定健診の受診

【集団検診で受診する場合】

受診当日は、下記のものを持参し保健福祉センターにて健(検)診を受けてください。

  • 国保保険証(75歳以上の方は後期高齢者医療保険証)
  • 受診券(75歳以上の方は不要)
  • 受診録(裏面の問診事項が記入済みの状態)
  • 自己負担金(その他の検診を受診する場合)

【個別検診で受診する場合】
受診当日は、下記のものを持参し、あらかじめ予約した医療機関にて健(検)診を受けてください。

  • 国保保険証(75歳以上の方は後期高齢者医療保険証)
  • 受診券(75歳以上の方は不要)
  • 自己負担金(その他の検診を受診する場合)

注釈:受診録は「集団検診」用ですので、不要です。

4.結果の送付
メタボリックシンドロームによる生活習慣病のリスクが高いと判定された方には、結果通知票(健診結果)に加えて保健指導についてご案内いたします。健診結果により支援内容は3段階に分かれます。

【リスクにより3段階の支援】
積極的支援:メタボリックシンドロームによる生活習慣病のリスクが重なっている方が対象
動機付け支援:メタボリックシンドロームによる生活習慣病のリスクが出現し始めている方が対象
情報提供:今のところ、メタボリックシンドロームによる生活習慣病のリスクがない方が対象

5.特定保健指導を受ける
【積極的支援と通知されたら】
専門家との個別面談など3ヶ月以上継続的な健康づくりの支援を受けます。

【動機付け支援と通知されたら】
はじめに専門家から個別指導を受けて、メタボリックシンドロームの改善に取り組みます。

【情報提供と通知されたら】
メタボリックシンドロームのリスクなしと判定された方には、生活習慣病の予防に関する情報提供が行われます。

保健指導の詳細につきましては、健康推進課保健係にお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:健康推進課

電話番号:(高齢者支援・介護保険)0248-25-3910 (保健)0248-25-1115
ファックス番号:0248-48-1049

お問い合わせはこちら:相談窓口